本校は、昭和61年に創設され、高度情報社会に対応した情報コースを、2・3年生にそれぞれ1クラスずつもつ普通科単独校です。今年度、創立40周年を迎えます。
校訓は「創意 敢行」です。自分のなすべきことを自分で考え、どんなに困難であっても、あきらめることなく果敢に成し遂げる強い精神力と実行力を持つことを目標としています。
本校では、国公立大学をはじめとした高等教育機関への進学を目指しながら、情報活用能力を培うとともに、地球環境の問題や国際交流などにも積極的に取り組み、21世紀を担う若者を育成してきました。その取り組みの一環として、平成9年には「第1回高校生国際環境サミット」に日本代表として参加し、平成13年の第3回環境サミットでは、本校がホスト校となり富山で開催し、国際交流・調査研究活動を成功させました。通算9回目となった令和元年には「CEI(国際環境会議)2019」(トルコ共和国イスタンブール市開催)へ生徒を派遣しました。
本校の特長である情報コースでは、情報社会の進展にともなう情報システムの役割や内容の変化に対応した教育を実施し、情報を適切に加工・発信するなどの情報活用能力の育成を目指しています。そのために、自ら課題を設定しその解決に取り組む課題研究や、県内外の大学で受講する講義・実習など、幅広い活動を行っています。令和6・7年度には高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に採択され、情報教育に関する環境整備が整っています。
本校では、学校課題として、生徒の潜在能力を啓発し、「自ら高い目標を持ち、意欲的に学習し、主体的に行動できる生徒を育成すること」を掲げています。この学校課題に対応するために、次の三つの目標に取り組んでいます。
(2) 生徒会活動や部活動、学校行事等の充実を図り、挨拶や正しい服装、時間管理等の社会性や主体性を育成する。
(3) キャリア教育を推進することで生徒の職業観を育成し、生徒が自らの進路を切り拓き、夢を実現できるようにする。
生徒の成長を導き、支えながら、全教職員が一丸となって教育活動に取り組んでいます。
今後とも皆さまのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。